オレが考えることは

誰もが考え得るもの。そう気付きました。
知っていたけど、今回はパンチが効いた。
でも大丈夫。
改めることが出来なければ、オレはそれまでの男ということになってしまいます。
そーんなのーは いーやだー♪
水になって水路を撫でていくのではなく、自分の足で突き進みます。


世界は広い。
広い中にオレと同じ考えを持ち得た人がいた。本当は共感できて喜ばしいことだけれども違う。オレが頭を捻って一瞬の閃きと同時に作り出したものと一端、ないし幾つかに共通点があった。独自の物と思っていたのに、世の中には既に存在していたのだ。後手にまわったオレはそれを潔く享受しなくてはならない。足をつけている世間ではそういうことになっている。
そう、オレは盲目だったんだ。何も知らずに生きていくことは幸せで罪深い。現に知れば知るほど幸せは薄れていく。希望もだ。
そして覚悟をおざなりにしていた。考えが甘かったんだ。鼻を高くしていたわけではないが、腰を据えていたのは事実。そこにパンチが飛んできた。唐突なことで不意を突かれてしまったので、今はよろめいているだけ。
自分自身に渇を。一人に対しては後手だけど、他よりも先手を取ればいい。
勝ち負けを言っているわけではない。諦めて倒れるか、体を前に伸ばして進むかってこと。オレとオレを見ているもう一人の自分との対話だ。
世界は広い。
広い中でも、こんなにも近い自分へ話しかける。それに答えるのはオレ。話し合って決まったことを最後に地へ落とす。
そうやってオレは誰もが「身近」に感じるものを作っていくのです。この日記もそうやって書いています。