これでひとまず語るの最後!(多分…)

SEN2004-09-26


スウィングガールズのネタバレをこれから書くんで、やめて〜!と思った方はお気をつけください。
映画を見終わった後、このスウィングガールズが出来るまでの背景を色々調べて分かりました。演奏の音は生音で、初心者の方がほとんどという…なんともすごい事です。あそこまで綺麗に演奏したり、ましてやソロをこなしてしまうところなんか驚きですよ。俺なんかは部活でしか練習できなかったので満足がいく程度に吹けるようになったのは遅かったかと思います。譜面にポジションの番号書きまくってましたからね…w
しかし映画の中での選曲は良かったと思いますよ。
ラストの『シング・シング・シング』は俺もスクリーンの中の客席に混ざりたかったですwかっこよすぎ!ソロもよく出来るなぁって見てました。もう手拍子したかった!
『ムーンライト・セレナーデ』は音楽祭での最初の曲ですね。映画の中でトランペットはミュートを使ってたかどうかは確認しなかったんですが(多分使ってない?)、人をジャズの空気にさせるのにはもってこいな曲だと思います。綺麗な音色だったですよ。後半からもっとスウィングさせるためにこの曲を選んだんでしょうね。
『メキシカン・フライヤー』はたしかドラムのソロがあったやつでしたっけ?かっこよすぎでした!うおぉー♪って拍手したかったw
『イン・ザ・ムード』は俺も吹いた事あります。あの横にゆれながら吹きたくなる感じ…屋上での演奏でも竹中直人は揺れながら指揮してましたし、わかるなぁーってw
A列車で行こう』は誰でも耳にした事がありますよね。出だしのピアノの音、その後の伴奏なんか雰囲気出てていいですよね。吹きたい…。
『メイク・ハー・マイン』『故郷の空』は正直驚かされました。何がって、ジャズ風に演奏した事ですよ。『メイク・ハー・マイン』は分からなくもないですが『故郷の空』はどこからジャズ風にしようと製作側はひらめいたんでしょうかね?すごいですよ。二つの曲が流れたそれぞれの場面は楽しかったです。
エンドロールで流れてた『L-O-V-E』はクレジットが流れる隣で、歌詞と合わせて歌っている映像がなんかこう…見てるこっちにまで達成感を与えられている気になりましたよ。フランク・シナトラよりも絶対ナット・キング・コールのこの曲の方ででいいですね。
あぁー音楽はなんて素晴らしいんだろう!以前にも書きましたが音楽一つで心が動かされる。この映画は心情描写の表現がストレートで、尚且つ力を持つ音楽を題材にしているからここまでこの、スウィングガールズを好きになれたんですよ。目をつぶると映像が音楽とともに浮かんできます。その点で素晴らしい映画です。DVDでたら買って何度も見ますよwこうやって打ってるときでも泣いてしまうんですから、見るたびに泣く回数は減るにしてもやっぱり…ね。ドラマ化されるのかな?見ますよ俺はー!
ここから話は変わります。
映画を見終わった後、友人宅でゲームのジョジョやって、話ししたりして帰る道中、卸町の交差点の手前からずっと信号が青続きで最高だったのですが、やはり千代大橋で足止め…。鬼門ですかあれは?あそこは長町に行く右折車線があるから渋滞が起こるんですよね。でも朝程酷くはなくてすんなり抜けました。
家に着いたあといい夢見れるかなと思ったらそうじゃなくてがっかりw
ほんと左党さんありがと!楽器やりたくはならなかったかい?w