社会に認められる徳

一日中雨に降られて七月らしくない、夏らしくない気温でした。外では寒くてどうも行動的になれず、適温の室内で黙々と作業に明け暮れていましたよ。友人たちと、わいわいがやがやしていて気付けば時間があっという間に過ぎていて焦ったなぁ。
そう言えば友人は日本の各地で起きている自然災害から「地球が悲鳴をあげている」と言ってました。確かにこうも降雨による災害がテレビで取り上げられれば異変に気付くはずです。こんなにも日本は雨に弱いのか、そう考えるのもありですがそれだけでなく、雨量の異常さにも疑問を感じるのも大事ですよね。二つの問題を同列に挙げて頭を捻らせれば、やがて地球規模の問題に辿り着くと思います。
地球に優しくは出来ないけど、それを考えると小さなことでも地球への思いやりを持って生活していこうと思います。
何十年先の自分をイメージし、それに向けて自己実現していくのは、少なくとも人の理想的な在り方を表していると思います。でもそれは自分自身にだけ目を向けているのでまだ言葉が足りません。
オレ達は社会の中で暮らしています。社会の中では人と人が大勢いて、相互に何らかで関係しているんですよね。つまりこの環境で生きて行く限り、自分の行動は常に誰かや何かに影響して、逆に誰かの行動は自分へ影響を与えるということです。
例えば自分が店で商品を購入する時、お金を払うことで商品が手に入り、店側はお金を受け取れる。そして商品を自分が手に入れることで誰かがその商品を手にする事ができない。このように人は見えないところで関係を持っているんですよ。
だからね、自己実現していく際には独り善がりになっていないかを見つめ直し、少しでも社会的に徳なことをすべきなんだと思います。十年後の自分に顔向けできるような自分を今に生きたいですね。
まぁこれは最近いろんなものに触れて、感じたことですよ。完璧を目指すのは難しいんだけど、心掛けして常に前を目指すことが大事。
てことで、明日のためにまた頑張る。