安寧の中 一抹の不安

いつも通りの暮らしの中にあるものから違う光景を目にすれば、心配の目をそれに向けてしまいます。それが掛替えのない大切な存在であればあるほど、不安な気持ちも比例します。何もしてあげる事のできない自分が不甲斐無く、無力で情けないです。
苦しみは雲の上に隠れていて、いつか雨となって落ちてくるのでしょうか。風は草木を撫で進み、あらゆるものを運んできます。人の価値に重ねればいいこともよくないことも連れてきます。そして雨雲も。
空一杯に広がった雲の壁。でも留まりはせず、ゆっくりと流れていく。人の手が届かないところでどうにもならない現実を人の目に映し、堪えきれなくなってか雨を降らす。それを受け止めるのが空と地の間にいるものである事は確実でしょうね。
・・・・・・ってこれを言いたかったわけじゃなくて、自分が何をしてあげれるかわからないなりにも、オレは、支えになりたいし力になりたい気持ちは強いってことです。
この声が届いたならば。