金曜日の週末、九月の月末

街を見下ろせる場所に立つと、灰色と緑の街並みから喧騒が空耳で聞こえそうになっちゃうので、より広大な空を見てしまいます。そこには白と青があって、もちろん灰色もあるのです。太陽の陽が生けるものの瞳に色を届かせているのですね。風に打たれながら流れる雲を見守るのが眠い時の行動の一つになってます。かと言って、眠気覚ましにはならないのですけどね。
雲も街も何をかに動かされているけど、頭の中で両者は比べられないです。そのものが独立しあっていて、比較の介入を許さないような気がします。でも、二つとも目に入ってくるのですよ。それを人の手によってカメラで撮れば枠の中に一体化された景色が収められます。だから芸術って人の傲慢のような気がします。けれど、最近は独立したものから仲を取り持ったり、融合させる物だという認識も強まってきましたよ。言うまでもなく、ありのままを撮るのも結構。メインが二つになっても、どれかが浮いてくるはず。とりあえず、自分が好きな構図を見つけてみたいです。
こういう意識を念頭において、カメラをもって景色を撮りに行こう!・・・と思ったのですが、、、どうやら休日は天気が悪いようです。。。洗濯もしたいのに。。。やはり部屋の配置換えを決行しますよ。
あー、今月も埋まりました。明日からは十月。天気の崩れによってより一層秋が深まる予感がしますね。