試されまくった

今日は白い雲が立ち込めていて、雲と雲の間から見える青空が清々しい日でしたね。風は強かったですが、夜の暗がりが空を黒に塗るにつれて風がだんだん収まってきました。
しっかし、今日はまさに試験の日と言っても過言ではなかったと思います。
今朝、車で駅に向かう道中、自販機で飲み物を買おうと店の駐車場に車を停め、お茶が入ったペットボトルを取り出し口から取り出し、車の運転席に行こうとしたら前から一人のおっさんが近づいてきて、道を尋ねたんですよ。残念ながらおっさんが言う目的地をオレは知らず、力になれなかったのです。おっさんは表情を下げて、踵を返して店の中へと入っていったのです。きっと、道を尋ねに行ったのでしょう。
自負しているわけではありませんが、地元の大抵の場所を把握していると思っていました。けど、それは「つもり」だったのですね。あのおっさんは目的地に着けたのか心配です。
それから駅に向かう道で、綺麗に舗装された道路を走っていたときのことです。前を走っていた車が、交差点付近で急に左へウィンカーを出して、オレに道を譲ったのです。一応気になったので追い抜く際に運転手の顔を見たところ、若い女性でした。でも、オレより年上だと思います。そして追い抜いた後、標識に従い一時停止して交差点を右に曲がろうと思い、不意にさっきの車が気になりルームミラーで後ろを見たら、すぐ後ろにその車がいたんですよ。そのときに気づきました。「どうやら前の車の運転手は、オレが煽っているように感じ、前を譲ったんだ」と。
実際には車間距離を詰めて走っていたつもりではないのですが、オレの車はランドクルーザー、大きな車ですので、前方を走っているルームミラーには大きな車がすぐ真後ろを走っている姿が映し出されていたのでしょう。また「つもり」ですよ。頭を抱えてしまいますね。いや、走行中に頭は抱えてませんが。。。
まだあります。申し訳ない気持ちのまま、駅近くの駐車場付近の道まできて、車を走らせていたら、左のほうから一羽の鳩が車の5メートル先に降り立ったのです。とっさに後続車両がいないか右のドアミラーで確認した刹那、ブレーキを踏みました。が、一行に鳩が飛び立ちません。最悪の考えが頭を過ぎるものの、試しにクラクションを軽く「ピッ!」と鳴らしたら、勢いよく飛んで行きました。良かったと安堵の息を漏らすも、さらに奥の前方にある右の縁石あたりに、幼稚園の送迎バスを待っているらしい親子がいて、ずっとこちらを見ていたんです。びっくりさせてしまったのでしょうか、はたまた、自分のことを呼んでいると思ったのでしょうか。オレは逃げるように急いで車を発進さえました。
とどめが帰宅途中の道で、車を走らせていたら急に猫が飛び出そうとしたので、対向車と後ろに車が来ていないかの確認を瞬時に行い、右にハンドルをきりながらブレーキを踏みました。今まで何回も猫が飛び出そうとするところに遭遇しましたが、猫って道路に出てから止まって車が来ているのを確認するんですよね。それで何とか夜の中で目を光らせて右に走り抜けていく猫を確認して安心安心。スピードを出していたら危なかったはず。
本当に今日は試されまくりな日でした。
そうそう、昼あたりに空を見上げたら、一つ気づいた事があったんですよ。青空の青は遠くに行くほど薄くなり、真上辺りが一番青なんですね。どうして今まで気づかなかったのでしょうか。
とにかくお疲れ様と自分に言いたいです。
酔っていると、何でこんなにスラスラとタイプできるか不思議。