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さっき家中の窓という窓と扉という扉を、台風の風でなびく雨が入らないようにバッチリもガッツリ閉めてきました。とは言っても、台所のシンクの上にある窓だけが開いていたので、閉めたのはそこだけです。
今は風が強くない分、雨が地や屋根を打つ音だけなのでよく眠れそうですね。普段おやすみタイマーをかけてラジオやMDを聞きながら眠りにはいる俺にとっては、こんな雨の音なんてへっちゃらです。
音で思い出したのですが、『蟲師』の一巻か二巻に音の蟲の話があります。その話の中でなるほどと思わされたのが、いくつもの雪の降る音が他の音を(小さな音なら)消すほどの力があるということです。一つの雪が舞い落ちたときに出る音は微々たるものですよね。でもそれが何度も繰り返され、広範囲で幾重にも音が重なり、空気を振動させる…雨でも同じですね。
雪がシンシンと降るとは巧い表現です。降っている最中は耳でも感じるといいかもしれませんよ。シーンとしていますから。空を見上げて雪が降るのを見ていると気持悪くなるのは俺だけでしょうかね?w
寒いから余計に雪が降る音は遠くまで行くのかもしれませんしね。休みの日なんかに、日中は電車が通る音が聞こえないのに、夜になると電車の線路を通る音が聞こえてくる、な〜んてことはないでしょうか?夜になると街が静かになるから、というのもあるかとは思いますが、これは温度による音の進度の変化によるものなんですよ。
そもそも、音は横に進み上に逃げていくのですが(もちろん四方八方にもいく)、温度によって音の波が上にあがるまでの横に進む距離が変わるんです。その距離は暑いときには短く、寒いときには暑いときよりも長くなります。だから夜になると聞こえたりする…ッテエライヒトカラオソワリマシタ…。多分あってる気がするけど、自信がないので鵜呑みにはしないでください。
こういうのは自分で調べないとね。